強迫観念(強迫性障害)4
こんばんは。
昨日からのバタバタ仕事がいったん落ち着きました。
途中、寝不足と目の疲れでクラクラしたときがありましたが気合で乗り切りました。
気持ちが上回ると人間はアドレナリンがでますね。
疲れを通り越すとその後はハイになって絶好調になってくる。
久々にその感覚を味わいました。
在宅もいいですけど、あんまり在宅を続けてると、
疲れの向こうにある晴れの世界に行くことができない人間になってしまいそう。
なんて、、、昭和な発言ですかね。
さて、久々に強迫観念。
戸山の児童相談センターの廿楽先生からアドバイスを頂いて大きな本屋に行くと
「森田療法」を取り上げてある本が結構おいてありました。
もちろんいままでは見向きもしなかった分野です。
いろんな症状で苦しんでいる人がいるけれど、
それでも「あるがままになすべきをなす」で
前向きに取り組んでいる人達の事例をいろいろと垣間見ることができました。
でもこの症状は、本を読んだから、もしくは他にも自分と同じような症状がある人が
いることを知れたからケロッと治る、という類のものではありません。
もうすでに中年になった今でも、軽くですがその症状は持ち続けています。
でも全くわからない中でひとりこの症状に悩みつづけるのと、
他にも同様な人がいて自分だけではないことを知り、
なんとか対処する方法を身に着けて、こなしていけるようになったのとでは
大違いでした。そして大学受験を何とか乗り切って進学することができました。
大学では1,2年の時「一般教養」といって自分の専門以外の事もいくつか
単位をとります。自分は「社会学」が専攻だったのですが
その親和性のある分野に「心理学」があり面白そうなので心理学も授業を取ってまし
た。その授業でもなんとこの「森田療法」「強迫性障害」の話が普通に出てきたので
す。
これにはちょっと拍子ぬけしました。
かつての私の悩みは、大学の一般教養で普通に取り上げられているような事で
あったのならば、なんでもっと早く高校の授業とかで教えてくれなかったのか?
物理とか微分積分とか、文系の自分にはちんぷんかんぷんな授業を受けてる
時間があるなら、もっとこういう人生の役に立つ事を教えてほしかった。
そのことは金銭教育、金銭リテラシーにも当てはまると思います。
最近でこそ、中学や高校で金銭教育の授業を組み込む機運が
でてきてるようですが、これも、やっとか!という感じです。
お金との付き合い方をうまく理解しないまま、誰にも教わらないままいきなり
世の中に出てしまうのは、あまりにもお金の事で失敗するリスクを
抱えている状態で危険では??と思っていました。
今日も一日、お疲れ様でした!