上を向いて、歩いてミタ!

いろんな事して、表現して、つながっていたい。

保育士実技試験(後期)にあたり

忙しい事にかまけて更新をサボってましたが久々に書きます。

保育士実技試験の後期試験が近づいてきてます。

ちょうど1年前の今頃、保育士試験の勉強を始めました。

始めた当時は翌年の4月に全科目受験しようなんて思ってなく、

5科目くらい受けられればいいかな~程度に考えてました。

けれど、前述の四谷学院のカリキュラムがなかなか優れもので

流れにそって進めているうちにだんだん面白くなって勉強が加速し、

結果的に翌年の4月に筆記試験→7月に実技試験と進むことができました。

自分は中学受験と大学受験と経験し、社会人になるときにも、

また会社に入ってからもそれなりに試験のようなものが何度かあったので

試験に向けた準備とか、逆算したスケジュール感とか、

どうすれば合格点を超えられるかなどさすがに50近く

にもなると体に染みついてきた部分があります。

だから保育士試験においても筆記試験は、

どこか気持ちに余裕はありました。

でも実技試験(音楽と言語)が筆記とは決定的に違う点は、

試験官という「人」を相手にリアルな「対面」で「実演」をしなければ

ならないということです。これにはそれなりの準備が必要です。

なので僭越ながらこれから実技試験を受ける方のためにちょっとでも

参考になればと思い、書きますね。

 

1,必ず人前でリハーサルして評価してもらう

これは絶対にやるべきです、というかやらなきゃダメだと思います。

リアルな人を前にリハ(予行練習)すると、練習が足りてない部分は

露骨に失敗しますし、人から評価してもらうことで自分が客観的に

どう見られているか、自分では気づけないところに気づけます。

人前でやるのは恥ずかしいですが、一番恥ずかしいのは本番で落ちる事と

割り切って必ず人に見てもらうべきです。見てる方は特にヘタクソとか

思ってみてるわけではなく「あ~この人目標に向かって頑張ってるんだな~」など

好意的に見てくれているようです。複数回見てもらったらもっと良いと思います。

一人暮らしとかで周りに人がいなければ、動画にとって評価してもらうとか

あるいは友達や先輩後輩とかにお願いして来てもらって、

見てもらっても良いと思います。頼まれた方だって嫌な気はしないと思います。

 

2,本番の直前までヘッドフォンで自分の伴奏を聞いて集中する(音楽)

以前も書きましたが音楽の試験会場では待っている間に他の人の演奏や

歌声が漏れ聞こえてきます。曲目は同じでも伴奏やキーは人それぞれ違います。

音楽には自信があってどう転んでも弾けるような人は別として、

私のようにようやくどうにか両手で伴奏が弾けるようになった程度の人は、

この他人の音に惑わされて混乱しかねません(私はなりました)。

また他の人の上手な伴奏に愕然として試験直前に自信喪失します(私はしました)。

会場に呼ばれて自分が最初の受験者でなければ、自分が呼ばれる直前まで

自分がお手本にしていた伴奏や撮影した動画などをスマホで聞きながら

あくまで自分が練習してきた音にギリギリまで集中し、その集中した状態で

試験会場に入っていくことをお勧めします。

上手な人には余計なお世話ですね(笑)。でもポンコツな私だってこの方法で

大ピンチから何とか気持ちを立て直し、何とか32点で通過しました。

点が低かろうとなんだろうと合格は合格。通ればいいんです通れば(笑)。

 

てなわけで何の参考にもならないかもしれませんが、

私にとっては結果につながった方法をご紹介しました。

これから試験の皆様の合格を、陰ながら祈念いたします!!

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頑張ってください!!