上を向いて、歩いてミタ!

いろんな事して、表現して、つながっていたい。

保育士試験(実技2)

こんにちは。

8月までの猛暑がウソのように9月に入ったら寒い日が

続くようになりました。すっかり秋ですね。

私の家の小さな庭には梅の木が生えていますが、

その梅の枯れた葉が少しずつ地面に落ち始めました。

盛夏にはなかった現象です。

f:id:higurashitan:20210903163821j:plain

わかりにくいですが。。。黒くなった葉が落ちてます。

そして庭の片隅の茗荷たちも葉が黄色くなりはじめました。

f:id:higurashitan:20210903163910j:plain

みょうがの葉。身も採れなくなり葉は黄色に。。。

全体的に「緑」から「黄」に変わりはじめて、

体感温度だけでなく見た目にも秋を感じ始めています。

さて保育士実技。

言語については「大丈夫かな」という感じになってきたのですが、

問題はもう一つの課題である「音楽」。

ピアノを弾きながら声に出して唄うのが課題。

課題曲は「あひるの行列」と「ゆりかごの歌」。

ゆりかご~の方は知ってる人も多いかと思いますが、

あひるの~の方は今まで聴いたこともなかった歌です(-_-;)

ピアノは小学生の頃にちょこっと習ってたのですが、

親に無理やり習わされていたような感じでしたし、

それ以来ほとんど鍵盤に触ることもなかったので

ほぼゼロからのスタート。

てなもんで最初はろくに指が動きませんでした。

四の五の言ってても仕方ないので

右手やって、左手やって、両手で合わせてみてと一通り練習。

とりあえず曲を弾くことはできるようになりました。(かなり雑にですが)

でもこれに今度は歌を合わせないといけない。

プロの歌手や幼稚園の先生は当たり前のように弾き歌いをやってますが、

ど素人にとってピアノを弾きながら歌をうたう、

しかも大きな声でそれなりにちゃんと唄わないといけないというのは

思いのほか難しかったです。

ピアノを間違えないようにと指の方に意識が行くと、

ついついピアノの音が大きくなってしまいます。

すると酒やけした喉で歌うおっさんの声なんぞ、

ピアノの音にかき消されてしまうわけです。

基本的にやることは「歌い聞かせ」なので

歌声が前面にでないといけません。

じゃあ歌の方を強くってことでしっかり声を出そうと思うと、

今度はピアノを弾く指が間違えたりしてしまう。

ピアノと歌を一緒にやるのってとても難しいっす。。。

フレディー・マーキュリーってすごいんだな~

なんて呑気な事を思ってても自分がうまくなるわけでなく。。。(-_-;)

ちょっと焦り始めました。

そこで、今でもピアノを習ってる奥様にどうすればいいか聞いたら

「何回も練習して体で覚えるしかないよ」と。またもや淡白なご返答。

でも確かにそうかも。。。

ということで課題曲の2曲をひたすらひたすら弾き歌いする

日々が2週間ほど続きました。

想像してみてください。いい歳こいたダミ声のおっさんが

奥様と娘がいるリビングの横で無限ループで

「あひるの行列」と「ゆりかごの歌」を弾き歌いしてる姿を!

まあ、騒音でしかなかったでしょうがね。

二人ともスマホとか見ながら、暖かく「無視」し続けて下さいました。

あと心配だったのは本番で間違ってしまった場合です。

ネットとか見ると「多少の間違いなら止まらず弾ききってしまった方がいい」

との意見が多かったので、私もそうすることに決めました。

しょっぱなから大間違いしてしまった場合以外は、

途中で間違ってもとにかくニコニコしながら(作り笑いしながら)、

大きなダミ声で歌いきってやろう!と。

そう心に決めて本番に臨みました。

f:id:higurashitan:20210903164517j:plain

本番当日持ち込んだ楽譜。あひるの行列。(四谷学院保育士講座より引用)

f:id:higurashitan:20210903164639j:plain

本番当日持ち込んだ楽譜。揺篭のうた。(四谷学院保育士講座より引用)

楽譜にごちゃごちゃ書いたものを見ていただければ

私がどれだけズブの素人かおわかりいただけると思います(-_-;)。

全然自信がないまま、試験当日を迎えました。

 

では今日はこのへんで。

コロナが続きますが、皆様ご自愛ください。