上を向いて、歩いてミタ!

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さようなら 新聞

おはようございます。今日は在宅勤務。

朝ごはん食べてるとき、奥様から言われました。

「最近新聞読んでない事多くない?もったいないから取るのやめようよ。」

定かでないですがおそらく結婚した頃だと思うから20年以上前、

会社の上司や同僚やお客様と話すときに政治経済や時事問題など

トキの話題についていけないと恥ずかしいからというような理由で

日経を取り始めたと思います。

会社の主要な部署にいて、かつ営業の最前線にいたころには、

商品やマーケティングの情報も知っておこうと

日経本誌のほかにMJまで取ってました。

さすがにMJは取ってても読み切れないことが多くもったいないと思って

途中でやめましたが、本誌はずーっと取り続けてました。

でもいつからか自分でも思ってたんですよね、

・誌面の半分くらいが広告じゃん。

 広告を読まされるためにわざわざ高いお金出して買うのってどうなの?

・株価とか投資信託の日々の価額なんてどうでもいいんだよね。

・「私の履歴書」とか人生うまく行った人の美化した話なんて、

 読んでて面白くないんだよね(東大です慶応ですみたいな人ばっかだし)。

自民党の派閥がどうこうなんて全くもってどうでもいいんだよね。

・むかしからこの大きくて持ちにくい大きさだけど、

 新聞会社って全くもってこれを改善しようとする気がないのかね??

とかとか。

そもそも全誌面のうち読んでる部分なんて1割程度でした。

忙しい日は全く目を通さない日もあります。

ただただ、私は日経を読んでる(「読んでる」というか「取ってる」)、

だから経済の最先端の情報に触れてるし、会社で話題が出てもついていける

という「どうでもいいプライド」というか「こっち側にいる人感」のためだけに

惰性で取り続けていたような気がしました。

そして最近は部署も異動になってお客様と話す機会も減ったため

最新の商品情報や政治経済情報を話題にすることも少なくなりました。

そして、どうしても読みたければ会社に行けば日経はあります。

そしてそして、今となってはネットで情報は賄えるし、

本当に欲しいコアな情報はその都度お金を出して本を買えばいい。

結論 「新聞いらないじゃん」

奥様が背中を押してくれてよかった。

今日で新聞とるのやめます。

さようなら 新聞

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自宅の日経最終日